糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

ハルシオン問題

かつてハルシオンという睡眠薬は、それを服用してお酒を飲むと、記憶がなくなるということで、問題になった事があります。そこで、暴力団が密集しているエリアの病院では処方ができないという規制がかかったことがあります。それは、例えば患者さんが病院でハルシオンを処方してもらうと、病院の前で暴力団が待っていて、それを高値で買っていたからです。患者さんは保険を使い3割負担で医師からもらいうけます。それを暴力団は10割の金額、つまり3倍の値段で買っていてもおかしくありませんでした。


暴力団は、それを、ぼったくりバーに使ったと聞いています。客のアルコールにハルシオンを入れて、お酒をのまさ記憶をなくさせるのです。お客はのみに言って、高額な請求を迫られたとしても、かりにそれを拒否したとしても、後で記憶がないので警察に相談できない、そういう仕組みに利用されていました。


ビクトーザやサクセンダも、それと同じ仕組みにならないか心配です。


糖尿病患者さんは何百万人と日本にいます。その誰もがビクトーザを処方してもらう権利があります。となると、ビクトーザを保険診療で処方してもらって、それを外部に高値で売りさばいても、内緒でやっていたらわかりません。もしそれをアメリカにもっていったら1本13万円の価格で販売できるわけです。これは大問題になることでしょう。


最近、飛行機に搭乗する時、注射器を持っているとチェックが厳しくなってきました。以前、糖尿病の治療薬で注射薬がインスリンだけだった頃には、そんなにチェックが厳しくはありませんでした。ところが、このGLP1の注射器が世の中に拡大してからは、飛行機に搭乗する際のチェックが、本人でないと持ち込めない、というルールに替わったようです。そうした理由には上記のような社会的背景があるのかもしれません。


なおさら、medical certificateを書いてください、と依頼される事が増えそうです。


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