もっと高くなるかもしれないビクトーザ
ノボ社では、アメリカではエビデンスが多い薬の薬価は、来年、さらに高くなるかもしれないとのことです。そうなると、ビクトーザは、今よりも高い薬価になり、1本10万円を超え、12万円くらいになるかもしれない、、とのことで。
アメリカは、糖尿病治療薬のビクトーザのほうが、サクセンダより高価のようで。同じリラグルチドで、肥満があるなら、当然、サクセンダを糖尿病専門医は処方することでしょう。その意味で、その切り替えがすぐできるのは糖尿病外来をもつ医師であるべきで、、
つまり本来、GLP1ダイエットは世界中で糖尿病専門医が行っている医療サービスである、
ということなのです。
しかし、「アメリカで糖尿病になり失明したらどうする?」と、アメリカの医師に質問したことがありますが、「すべて本人の責任です」という返事がすぐ戻ってきたのを思い出します。すべてが自己責任の国ですから、セレブの薬にするのも、製薬メーカーや保険会社達の判断次第なのかもしれません。
日本でも、アメリカでも、一度、糖尿病になったら高額医療になるので、それを予防する医療サービス を日本で良心的価格で処方する医療行為は、社会には大きく貢献するものと考えています。