糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

胃検査前の留意点

ビクトーザやサクセンダは胃の善導運動を抑制し、胃排泄速度を低下させます。ですから、胃に入った食物が十二指腸に移行するのを、ゆっくりにします。


これを留意しておかないと、健康診断や人間ドックの時に、とんだ失敗をしてしまうので、留意ください。つまり、前日に食べた食物が胃の中にとどまり、胃透視検査や胃カメラ検査を無駄にしてしまう可能性があるからです。


特に急激にリラグルチド(ビクトーザやサクセンダなど)の量を増やしていった場合、急激に胃蠕動運動が低下した場合などでは、要注意。本人は自覚していなくても、胃内に残留物が残ることがあります。


もし、ちょうど、リラグルチドを増量している、その時期に胃検査を受けなくてはいけないとしたら、前前日くらいから、消化の良い食事にしておき、小食にしておきましょう。可能であれば、検査の2日前からリラグルチド(サクセンダやビクトーザ)の注射は控えておき、食事にも胃残渣が残らないものを食べ、大食いをさけましょう。


結局は、「検査のため」に、過食をせず、小食にするわけですから、検査前の2日間で太るはずはありません。検査が終わったら、すぐに、そこから注射を再開すれば、結果には影響がでないはずです。


以下は、私が実際に自分で実験した論文ですが、通常の食事をしていて、かつ、前日に大量のGLP1注射をしていた時には、明らかに胃内容物が残って検査になりませんでした。


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