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繰り返しのダイエットは、やせにくくなるってほんとう?

「 最後のダイエット 」の 連載



Q27 繰り返しのダイエットは、やせにくくなるってほんとう?


A ほんとうです。一度ダイエットに失敗した体は「ダイエット慣れ」を起こします。 以前よりはダイエットの効果が出にくくなって、 ついには最初のダイエットの頃よりやせにくくなってしまうのです。


その理由はこうです。 例えば、1日2000カロリーとっていた人が、ダイエットで1日1200カロリーまで、摂取エネルギーを落としたとします。
最初は、 体もエネルギー不足と考え、 必要な分を脂肪組織から補おうとし、 その結果、 体重は減っていきます。しかし、そのうち体が1200カロリーの摂取エネルギーに適応するようになり、当然体重は減りにくくなります。同時に1200カロリーで維持しようとする無理が体に出てきます。少し動いただけでも疲れやすくなったり、髪の毛が抜けたり、肌の張りが悪くなったり…… これではまずいとダイエットを緩め食事量を少し増やし、1400カロリーにしたとします。ところが1200カロリーの摂取量に順応した体にとっては、増やした分の200カロリーを効率よく使おうとせず、そのまま脂肪にしてしまうのです。こうして、ダイエット後に少し摂取エネルギーを増やすと太ってしまい、減量成功後、元の2000カロリーに戻すと、そのエネルギー量に慣れるまで脂肪はどんどん蓄積されてしまうというわけです。


なお、心理的な「ダイエット慣れ」にも要注意。「一度目は、あんなに簡単にできたんだから……」という油断で、二度目のダイエットが中途半端になりやすいのです。


出典  最後のダイエット
鈴木吉彦 著  (株) 主婦の友社 発行

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