サクセンダの次にでてくる抗肥満治療薬の商品名は不明
「ビクトーザ」は糖尿病治療薬。
1日2.4mg、3.0mgまで増量できるようになり、初めて「サクセンダ」と名称変更されました。商品名が変わることで、薬としての意義は、全く異なります。
さて、今年の3月に以下の薬剤師さんが、オゼンピックの最新の発表をみて、糖尿病治療薬の「オゼンピック」も、投薬量が2.4mgになれば、「オゼンピック」ではなく、別の商品名になって、2021年の後半には、FDAの承認を得られるだろうとの推測を解説しています。
つまり
糖尿病治療薬は、1)ビクトーザ、2)オゼンピック
肥満治療薬は、3)サクセンダ、4)●新薬X●(オゼンピックの抗肥満治療薬としての別の名称)
という、4つの製剤になるという事です。コロナ禍のせいで承認が遅れるかもしれないともありますが、それにしても、この早口には、おったまげます。
ですが、糖尿病専門医なら、2年前から知っている事を、あたかも最近、知り得た新事実のように興奮げに語っているのには、驚きです(笑)。いずれにしても、オゼンピックは、抗肥満治療薬にはならない、というのは確実のようです。
こういう動画をみると、この動画を翻訳するだけでいいじゃん、と、あえて、自ら動画を創ろうという気持ちにはならなくなります。
Ozempic and Obesity - A Major Shift in Obesity Medicine?
https://www.youtube.com/watch?v=uaOchYpVgkk
動画制作は、小学校からでも教わるようになってきたとのこと。誰もが作成できる時代は、まちがいなく訪れることでしょう。
こういう早口で話せる薬剤師さんの存在は、助かるようです。とはいえ、かなり普通の内容ばかりなので、再生回数はたいしたことはありません。