糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

太って肥満と診断されてから痩せる戦略

もし、韓国のように、サクセンダが国の承認薬剤として認可されているのであれば、かなりの「抜け穴」ができることになります。
つまり、保険を使ってサクセンダを処方してもらうには、一度だけでいいから、肥満になった既往、事実があればよいわけです。


であるならば、一度、おもいきり食べて運動しないで、BMIを27以上にして、中性脂肪をたかめて、高脂血症状態にしてしまいます。


そこで、サクセンダの保険適応はクリアします。一度、保険承認がおりたら、そこからは、いくら痩せようが、薬が効いているから痩せていることができている、辞めたら元に戻るから辞めるのは嫌です、ということを、患者さん側から医師へ直訴できるはずです。


そうすると、一生、サクセンダを保険診療枠の薬剤として、もらううけることができることでしょう。韓国では、どんどん肥満患者が減ってくると思います。



よく「サクセンダを一生、使っていて大丈夫でしょうか?」という質問がありますが、海外では「保険承認薬となっている」という事実を考えると、前提として、一生使用しても問題ない薬剤であると判断されているということになるわけです。


こういうテクニックが良いか、悪いかの議論は別にして、「保険承認薬剤になるか、ならないか」ということは、国庫の経済状況を反映している問題のようです。


日本のように、少子高齢化が進み社会保障費が莫大となっている現状では、
(2020年予算、医療や介護などの社会保障費は1兆704億円増の34兆587億円)、とてもとても国庫のお金を、抗肥満治療には回せないのが実情だろうと思います。


ですが、長期的視野にたてば、肥満改善は肥満改善疾患すべての予防につながるので、もしかしたら、社会保障費を減らすことになるかもしれません。その判断は極めて難しく、厚労省も頭を悩めた問題なのかもしれません。


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