TVでは、義塾、を解説
BS朝日のTV番組がでました。
糖尿病の治療は、血糖コントロールができるのが普通になって、次は「抗肥満」治療の流れになっていきます。
それだけが中心の内容でした。さすがに、サクセンダを注射する行為は「宣伝」と見なされたのか、放映されませんでした。でも、良かったです。お腹の写真が全国の人たちの目にさらされなくて。
先生にとっては医療とは?
と聞かれ、海外にいって最新情報を仕入れてきて、それを幅広く、必要な人にシェアしていく、それが私のコンセプトです、、そう答えました。
この発想は、慶応大学出身者なら共通に思っていることです。もともと、慶応大学は福沢諭吉(先生)が、海外にいって、広く見聞きし学習したものを、日本に持ち帰り、「義塾」という形式を使って、日本中の学識者に、海外最先端学問をシェアする、そういう発想から誕生した大学です。それが「義塾」たる由縁です。
それを医療の世界で実践すれば、今回のような、海外で行われているサクセンダをもちいたダイエットを、幅広くシェアするという外来を作ることになります。
クリニックの基本コンセプトがぶれていないのには満足でした。ただし、GLP1ダイエットについては、ひとことも触れておらず、残念ながら、全国版としての宣伝にはならず、TV局には上手に編集されたものだな、と思います。
GLP1医療義塾、、、悪くない言葉かもしれません。
日本という国を医療サービスとして、ささえはしますが、保険診療ではないため、国には頼っていません。
そういうコンセプトが似てる、そう感じていただければ有難いです。
