抗「肥満薬」の定義
ビクトーザでは、糖尿病でも、-0.9kgの体重減少を認めましたが、それだけでは、抗肥満薬とは言えません。
日本で「抗肥満薬」として承認を得るには、
基礎体重から、-5%以上の体重減少ができる薬剤であること、
という定義があります。それに満たさない薬剤は、「抗肥満薬」として、謳ってはいけないことになっています。
ビクトーザあるいはサクセンダは、サクセンダ3.0mgまで増量することを前提として、海外データで、-5%以上の体重減少を認めることが証明されています。
-5%以上の体重減少を認める確率は、およそ、5人中3人、約60%です。
詳細は、
GLP1サクセンダ・ダイエット:世界標準、日本初:HDC Atlas Clinic
リンクは、
https://www.glp1.diet/
です。
週1回製剤のトルリシティは、「抗肥満作用がある薬剤」であるという定義にはいたりません。いくら、安い価格で商売していても、結局、無駄な医療サービスをうけることになります。
