洋食より和食のほうがダイエット向きなのですか?
「 最後のダイエット 」の 連載
Q 35 洋食より和食のほうがダイエット向きなのですか?
A 煮る、焼く、蒸すなど、油を使わない調理法が多い和食は、バターやオイルなどエネルギーの高い調味料を多く使用する洋食とくらべて、ダイエット向きの食事であることは確かです。
しかも和食は、少量のおかずを品数多くそろえることができ、栄養のバランスをとるうえで有利です。
ただしこれは一般論で、和食といっても揚げ物は非常に高エネルギーですし、味つけが濃い煮物やみそ汁は、ご飯を食べすぎてしまう原因になったりします。
和食ならすべてダイエット向きと考えず、それぞれの食事ごとに注意する必要があります。
出典 最後のダイエット
鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行