糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

しかたなくやるRecording Diet , その意義は?

確かに、肥満治療には、Recording Diet (体重を日々、何度も測定し記録するダイエット)という概念があります。記録をつけることによって、励みにしていく、という方法です。


確かに、いわぶっちゃんのように、ダイエットが成功している最中は、記録をつけることには熱心ですし楽しいはずです。間違いなく。でも、もし、リバウンドしたり、停滞期にはいって横ばいになってしまっている時に、本当に、Recording Dietは、意義があるのでしょうか? Recordしたくない自分と日々、向き合うことになります。


私は、糖尿病の患者さんたちに、血糖測定をしていただいてます。ただ、みな、「しかたなく血糖測定をしている」という人ばかりだと思うのです。喜んで続けている人は皆無でしょう。病気とか、肥満とか、いうコンプレックスがあるために、しかたなく記録をつけているのではないでしょうか?


楽しいうちは、効果があるが、楽しくなくなったら、効果は逆転する、、


それが、記録をつけるダイエットの価値であり、私自身は、さほど、大きな意義があるとは思いません。


もし、Recording Dietが、リバウンドを抑えるとか、なら、話は別です。ただ、多くのダイエットを心がけている人は、リバウンドに苦しんでいます。ですから、リバウンドを抑えられないダイエット法は、本物ではない、、と臨床医として、考えます。


むしろ、GLP1ダイエットは、体重を量る義務、を、忘れさせてくれるダイエットではないか、と考えて居ます。つまり、そういう束縛から解放されて、「食べていなければ、それは、体重は減るのは当然。体重すら計る必要はない。」。。そう感じさせてくれるのではないでしょうか?


糖尿病の臨床で、食事と運動をしっかりしていて、血糖コントロールが良好な人は、ほとんど、血糖値をrecord〔測定と記録)しようとしません。それに近い状態にするのが理想だと思うのです。


なお、


体重計に乗りたくない女性心理は様々だと思いますが、結果がでることが解っているから、楽しみすぎて、それを「数値化したくない」のではないか、と思っています。


数値で、ー何キログラム減った、という事実を知るよりも、体重が減っている自分を堪能しているほうが、自由だし、楽しいし、だから、その楽しい時間を奪われたくない、できるだけ、体重は量りたくはない、、そういう心理なのではないか、と、医師としては感じています。


医師とナースの意見が、別れるところが、チーム医療の、奥深いところです。


でも、自分だったら、「しかたなくやる」ということは、できるだけ、強要したくない、、自分だったら、強要されたくない、、そう思うのは、私だけでしょうか?


ちなみに、食事療法も、○○制限、という用語は嫌いです。エネルギーさへ気をつけていれば、何でも食べられないものはない、肥満だから、糖尿病だからといって食べられないものはない、自由である、ただし、エネルギーさへ注意すれば、、、そう定義する、食事療法の精神は、東京都済生会中央病院の堀内先生から、教わった哲学かもしれません。


「自由」が得られるダイエット、、そんな響きで、体重計で今の体重を計りたくない女性の心理を、男性の臨床医として、おもんばかってます。

GLP1.Diet サイト、再構築を、再開します。



2型糖尿病がある方でも、糖尿病がない方でも、
区別なく、肥満がある方なら、

一応に、等しく、同じ料金で痩せられる。


そういう経営方針で、糖尿病患者さんでも、肥満があれば、受診できるようにと、サイトを分けました。


糖尿病がある場合、薬名を明確にしておく事は、とても重要です。
よって、仮称として「サクセンダ・ダイエット」と名付けました。


サクセンダ、は、糖尿病の肥満患者さんにも、支給していきたいと考えます。
糖尿病専門医なので、お任せください。




(まだ、工事中、段階から、お知らせします。)


ビクトーザの1.8mg注射は、今年の10月以降になるそうです。ですから、6月から10月までの5か月間は、糖尿病があっても、1.8mgの注射が、サクセンダなら、可能になります。


ぜひ、どんどん、ご応募ください。


画面構成なども、今日から、当院のスタッフたちが、きれいにしていきます。


完成は、未定です。アメリカ糖尿病学会から、帰ってきて、それから世界情勢を考えて、じっくり構築していきたいと考えて居ます。


とりあえず、皆様には、ドメイン、、だけは、覚えてください。
内容は日々、改良しますので、誤字脱字、文字化け、画面の醜さがあったら、ごめんなさい。GLP1.diet 。。覚えやすいと思います。


なお、ビクトーザで0.9mg、あるいは1.5mgでも、十分であるという方におきましては、従来の注射法を、そのまま、継続ください。


リラグルチド(一般名)の製剤に対する価格としての、金額は変更しませんので、ご心配なく。長期ほど、安くなるという方針も、これまで、どおりです。先に購入したから、損をした、ということは、いっさい、ありません。


あくまで、


1.ペンの形が変わること、と、
2.1.8mg以上を必要とする体格のよい欧米なみの男性が、今後は、増える
3.0.9mg以上の必要量で、1日1回注射ですむ。


これらが、より優秀と考えられます。
現状の注射量では、全然、不足という女性の方でも、大丈夫です。
どしどし、お申込みください。
(ただし、サイトは、料金表も掲載しておらず、工事中です。
 、、ですが。。すみません。)


欧米で承認されてる抗肥満薬は「サクセンダだけ」。

アメリカ、欧州で、「抗肥満薬」として、承認されているのは、
サクセンダ(毎日1日1回注射)のみです。


他の、
バイエッタ
リキスミア
ビディリオン
は、糖尿病の治療薬です。


もちろん
ビクトーザも、糖尿病の治療薬ですが、サクセンダと同じ成分なので、日本人の体格にあわせて、用量調節がされています。
それが、今回、糖尿病の治療枠として拡大され、
1.8mgまで増量可能となりました。


他に、
オゼンピック(週1回)
トルリシティ(週1回)
については、「糖尿病の治療薬」として、承認はされておりますが、
これらは「抗肥満薬」としての承認はうけておりません。


従って、GLP1製剤の中で、正式に、ダイエット目的で承認されているのは、
「サクセンダ」(毎日注射)のみです。



週1回注射のGLP1製剤で、欧米で、「抗肥満薬」の承認を受けている医薬品はありません。


サプリについても、世界では「承認をえていない治療」です。


もし、本当に医学的にサプリが必要であれば、糖尿病の治療でも認められているはずです。そういうサプリがないのは、それが不要である証拠ともいえます。

アメリカ糖尿病学会、2019. 表紙裏の広告は!

最終的なプログラムが発表されました。これをみて、日程を検討します。
https://professional.diabetes.org/sites/professional.diabetes.org/files/media/79th_scientific_sessions_final_program.pdf


それにしても、
FINAL PROGRAMとある直ぐ真下にあるのは、


GLP1受容体作動薬、最強の薬剤とされる、オゼンピック。。
1面でした。


世界を席巻してます。糖尿病専門医の薬剤は、完全に、インスリンからGLP1に代代わりを意味してます。オゼンピックは、来月、私の手元に到着予定。日本初の処方、、真剣に聴講してきます。サクセンダだけでも大変だったのでしたから。。


サンフランシスコからも、体力があれば、ブログ、書くかもしれません。


しかし、プログラムみただけで、打ちのめされてしまいました。


興味をひいたのは、Paternal Programing :  I am your Papa.


ミトコンドリア遺伝はMaternal Programing: I am your Mother です。
とうとう父親側にも糖尿病遺伝子も、見つかったのか、、と、感慨深いです。


Maternal Effects on Offspring Cognitive and Neurodevelopment
母側の遺伝子が脳に及ぼす影響は、ミトコンドリア遺伝子を介して、なら、昔、私が発表してます。発表からアメリカで認められるまで20年!。時間がかかるものですね。。


Oral Semaglutide—The PIONEER Program Trials
経口GLP1製剤の発表は最終日、11日でした。これは聴講できません。この頃には飛行機の中かも。ネット配信のライブできけたら、ラッキーかも。。



AGEが、モチベーションになる?。

AGE測定をして、その数値が高いというだけで、
血糖コントロールの目標に近づけようと、頑張る傾向が
若い女性には、見受けられます。


皮膚で測定する、、、ということが、
大きな特徴だからかもしれませんが。


そして、それが、


直接、やせるということではなく、ダイエットが厳密になります。


AGEと肥満とは、直接、関係はないのですが、
なにが、女性の場合、モチベーションの、きっかけになるのか、
わからないし、それが、糖尿病、肥満治療を含めた
代謝性疾患の治療の、奥深さだな、と感じることが増えてきました。


肥満治療にも、こういう、ちがった、モチベーションドライブ
かかる指標があればいいのですが。。
オンラインだと、限定されてしまうのが、ちょっと、残念です。


対面診療では、新しいアイディアを、考えてみたいと思います。