欧米で承認されてる抗肥満薬は「サクセンダだけ」。
アメリカ、欧州で、「抗肥満薬」として、承認されているのは、
サクセンダ(毎日1日1回注射)のみです。
他の、
バイエッタ
リキスミア
ビディリオン
は、糖尿病の治療薬です。
もちろん
ビクトーザも、糖尿病の治療薬ですが、サクセンダと同じ成分なので、日本人の体格にあわせて、用量調節がされています。
それが、今回、糖尿病の治療枠として拡大され、
1.8mgまで増量可能となりました。
他に、
オゼンピック(週1回)
トルリシティ(週1回)
については、「糖尿病の治療薬」として、承認はされておりますが、
これらは「抗肥満薬」としての承認はうけておりません。
従って、GLP1製剤の中で、正式に、ダイエット目的で承認されているのは、
「サクセンダ」(毎日注射)のみです。
週1回注射のGLP1製剤で、欧米で、「抗肥満薬」の承認を受けている医薬品はありません。
サプリについても、世界では「承認をえていない治療」です。
もし、本当に医学的にサプリが必要であれば、糖尿病の治療でも認められているはずです。そういうサプリがないのは、それが不要である証拠ともいえます。