GLP1タキフィラキシー (4) again
ビクトーザ、つまり、リラグリチドでは、下図のように、2週間もすると、「悪心」という現象がひいていきます。
胃から小腸への食物へと排泄する速度が戻り、悪心、嘔吐が起こりにくくなることが、この図でわかります。これがGLP1タキフィらキーがある、という現象です。
これに対して、バイエッタは、いつまでの悪心が継続します。悪心の頻度は10%前後と変わりません。ビクトーザは、海外用量1.8mgを注射していても2,3週間後から、どんどんと悪心の事象が減っていくことがわかります。GLP1タキフィラキシーがあるからです。