中枢性薬剤は日本では承認されにくい
新型肺炎の影響で、外出ができないので、SNSの投稿が減っているようです。ですから、インスタ向けの「短い文章」を集めてみました。当院のスタッフ達にも、インスタでアップできるスタッフを、複数人に、増やしていくのが必要かもしれません。
1.
かつては、中枢性に作用する薬剤が治験されてました。今では、日本では承認されにくいのが現状です。
2.
中枢系「抗肥満薬剤」は、うつ、寂しさ、自殺に繋がる危険があるからです。
3.
肥満大国、アメリカでは、種々の中枢性「抗肥満薬」が認可されています。
4.
いずれも日本に上陸して、使用されてはいません。
5.
唯一、中枢性作用をもつ「抗肥満薬」として、認可されたのは、「サクセンダ」のみでしょう。
6.
「サクセンダ」は世界39ヵ国で承認され、アメリカのみで使用されている薬剤ではありません。
7.
日本では、製薬メーカーの判断で、承認申請をしておらないようです。
8.
理由は、日本には肥満が少なく、市場規模が小さいからです。
9.
アメリカ人に、適した投与量が日本人でも、適しているかは不明です。個人差も考慮しなくてはいけません。