コロナ関連記事、新薬の途中経過
内科医なので、内科の見知から、今の関心事を、そのままレポートします。
引用は、下記のサイトからになります。
https://medical-tribune.co.jp/news/2020/0917531767/
結論だけみると、下記のとおりで。
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主な薬剤の投与後の経過を見ると、投与例が少数(2例)で全例が軽快したイベルメクチンを除き、軽快した割合はトシリズマブが最も高く83.0%(死亡割合12.8%)、ファビピラビルが72.8%(同20.0%)、カモスタットが71.4%(同14.3%)、シクレソニドが71.4%(同20.3%)、ヒドロキシクロロキンが70.2%(同22.8%)、ステロイド(吸入薬を除く)が69.3%(同22.9%)、ナファモスタットが64.8%(同28.2%)、トロンボモデュリンが63.2%(同29.0%)、ロピナビル/リトナビルが61.2%(30.6%)、レムデシビルが57.4%(同14.8%)であった
PS. 追記
かつて、注目されていた、ファビピラビル(商品名アビガン)の有効率は、72.8%。死亡が20%のようです。詳細は不明です。どのステージから内服したかによっても、その評価は分かれますから。
GLP1ダイエットでも、同じ事が言えます。ある程度、体重が減ったら、その後は、有効率、再発率を議論することとなります。ただ、コロナ新薬についての安全性についての議論は、未だのようです。サクセンダについては、有効性は90%以上です。安全性は、以前のブログに副作用頻度を、皆さんに報告しています。
http://glp1.com