もし、グルカゴンダイエットを、厚労省が承認したら、どうなることでしょう？
おそらく、今ある美容外科クリニックは、「外科」のままの看板をはったままでいるのでしょうか？かわりに、有利な立ち位置にたつのが、糖尿病専門医です。

グルカゴンダイエットであれば、血糖変動やHbA1ｃの変動を監視しておく必要があります。高血糖を誘発する可能性もあるので、糖尿病をおこすリスクもあります。糖尿病になれば、3大合併症の、神経障害、網膜症、腎症のリスクを考えておく必要があります。

これまでの美容外科医たちは、そうした糖尿病の合併症など、勉強したことすらないでしょう。それは内科医の仕事だったからです。糖尿病専門医の味方としては、眼科医もおり、腎臓内科医もおります。勢力としては、圧倒的に、強い立場です。

美容外科医の一部か、かなりの医師は、外科ではなく、内科的な病態を勉強しなくてはいけなくなることでしょう。

きっと、やるでしょう。私のブログのフォロワーやTwitterの閲覧者には、男性が多いということが分かっています。ですから、こんなに情報公開していいのか、焦ることもあります。（汗；）。