糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

追加糖質を減らす食事指導を世界で最初に提案。

日本で、糖質制限ブームとなった、あの陳腐な理論ではなく、


追加糖質制限、added sugar restriction, を、世界で最初か、おそらく、日本で最初に発表し数十万部のベストセラーをだしたのは私の業績でした。それも昔のことでした。1990年。


この本は、出版してから筆者の私が書店で購入できるようになるまで、1ヶ月半かかってようやく買えるようになったダイエット本です。いっきに10万部以上が売れて入手困難になり、増版が追いつかなかった本です。主婦の友社の「社長賞」をいただきました。その年のベストセラー1位でした。


ここでは、


4S分類、という新しい、食品交換の概念を提案し、特に単純糖質が増えやすい食材をS群として、糖尿病ではなく一般のダイエット向けに「区別」しました。


Sは、
Simple Sugar
Sake
Shikouhin
(嗜好品)


などをさします。どれも、added sugar (本来、必要でない単純糖質を含みやすい食材)
です。このS群は区別しダイエットでは差別すべきという基準としたのでした。


4というのは、
炭水化物
蛋白質
脂質
野菜
の、4つのことです。これらはバランスよく減らしておきS群だけは「制限しましょう」という論理でした。この考え方は、まったく現代のアメリカ循環器学会での、added sugar restriction と同じ考え方です。それを30年前に、世の中に発表していたのでした。


ただ、その頃は、周囲で、この真の意義を理解してくれていたのは、一部の人たちでした。メディアは理解できなさそうでした。


当時の糖尿病学会からも、食品交換表の指導を、独自に、というか、かってに曲げた理論を提案した学者として、痛烈な批判をうけました。今となっては、懐かしい思い出です。現代では、私が30年前に考えたダイエット理論のほうが社会が支持してくれているのですから。


以下の図をみてみてください。糖質制限ではなく、明らかに、追加糖質制限(Added Sugar)を減らしましょうというのが、アメリカでの正式なブームなのです。通常の炭水化物や必要最低限の糖質は減らしてはいけないのです。あくまで、「無駄な追加糖質」を減らしなさいというのが、国際学会のリコメンデーションなのです。



特に、アメリカでは、単なる「糖質制限」と、「追加糖質制限」とは完全に別ものであることを示すために、ことさらに、Added (追加された、という英語の意味) という文字を正確に入れるようにしているようです。ですから、Googbye糖質制限ダイエットは正しくて、Wellcome 追加糖質制限ダイエット、が、正しい呼び方になることでしょう。



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