世界初! 脂肪細胞を燃やすペプチド
ADA(米国糖尿病学会)6月13日、日曜日の発表です。
P−1932
A Novel Antiobesity Peptide Secreted from Brown Adipocytes
褐色脂肪細胞は、エネルギーを消費する細胞として、痩せるためには重要な細胞とされてきました。昨年は、褐色脂肪細胞を増やすための薬や治療法が、昨年、この学会で発表されましたが、今年は、褐色脂肪細胞から分泌されているペプチドがあり、その物質が、ミトコンドリアの数を増やし、エネルギー発散を増やし、結局は、体重減少につながる。という新しいペプチドが報告されました。
おそらく、このペプチドを注射すれば、いつでもミトコンドリアからエネルギーを消費できます。動かなくても、運動しなくても、身体からエネルギーが出て行ってくれるわけです。
そうなれば、本当に「楽痩せ」は可能でしょう。
GLP1で、食欲を低下させる。Inputを減らす。
褐色脂肪から分泌される新ペプチドで、ミトコンドリア量を増やし、消費エネルギーが増えて、Output が増える。
こういう薬ができれば、コロナで運動不足になっても、太らない事ができることでしょう。コロナ太りで、困っている方が多い、こうした日常に期待がもてる話なので、皆さんにシェアしたいと思います。