糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

10年前に出版した書籍が無料で読める!

GLP1, すなわち、インクレチンの「オレンジブック」は、GLP1についての日本初の本格的解説書として、製薬メーカーのみならず、幅広く一般読者にも、読まれました。


医師会主催の講演会などでも紹介され、GLP1とはこういう作用をもつ薬剤ですよ!と、他の、私が知らない医師が、講演会に聴講にきている医師達に、この本をかざして、宣伝してくれたというのを、小野薬品の上層部の方から聞いたことがあります。


なぜ小野薬品かというと、当時、DPP4阻害剤は、シタグリプチンという薬剤しかなくて、GLP1濃度を上げる薬剤は、小野薬品のグラクティブと、MSDの、ジャヌビアしか、なかった時代だったからでした。その2社のうちの1社の、小野薬品が、自社で宣伝するよりも、このオレンジブックを読んで貰ったほうが、GLP1についての知識が高まる、という事から、当時の、一般内科開業医(GP: general physicians )達に向けて解説するために利用した、副テキストが、このオレンジブックだったわけです。


出版社は、著作権は保持しておらず、複写権を保有しているだけで、通常、3年で著作物は著作者に返還されます。したがって、もう10年も経過し、かつ絶版になって複写されていない書籍なので、著作権者の私が公開してもよい、事の運びとなりました。


10年前に出版した書籍が無料で読める!


これは当時、通常診療の合間を縫って、一生懸命、GLP1を日本中に広めようとしていた自分の姿が残っている姿を見れるので、かなり「著者として昔の写真を見ているかのように、嬉しいこと」です。



紙であればなくなりますが、デジタルなら永遠に残り、読み継がれます。


ぜひ、10年前の私は、GLP1濃度が高まる新薬を処方することで、こういう気持ちをいだいていた、という事を書籍を通じて、ご理解いただければ幸いです。



糖尿病の基礎知識 – GLP1ダイエット検索ポータル



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