糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

絶対に、やってはいけない治療法は、これ!

私たちは、


第1に、GLP1ダイエットを指導する時、「必ず運動は増やしてください。」
と、申し上げてます。


「激しい運動なんて、しなくて大丈夫」のような甘美なフレーズは使いません。
それは多くの美容外科医師、美容整形外科医師たちが、行っている誤った医療指導です。


第2に、SGLT2阻害剤を、GLP-1受容体作動薬と併用するのは、糖尿病患者だけです。SGLT2阻害剤を、健康人が服用してはいけません。特にオゼンピックとの併用は未知の事が多くあります。糖尿病臨床の場ですら、未知の事が多くあります。まして、このコロナ禍の状況下では、なおさらです。


SGLT2阻害剤は、握力を高めるという現象を、私たちは発見しました。


しかし、GLP-1受容体作動薬で、例えば、1週間長く効いているGLP1製剤(特にオゼンピックなど)と併用して使った場合には、どうなるかの臨床試験は行っていません。逆に、トルリシティとの併用については、トルリシティが作用が弱いせいか、歴史があるので安全です。


「オゼンピックはどうですか?」という質問を受けることがあります。しかし現段階で、オゼンピックを、ダイエット治療薬として、用いるのは、かなり「危険」です。またオゼンピックはアメリカですら、「抗肥満治療薬」としての承認を得られていません。


もちろん、SGLT2阻害剤も、抗肥満治療薬としての承認を得られていません。


最近になり、オゼンピックとフォシーガを併用して、痩せよう、とするクリニックがでてきたり、つまり、1週間に1回のGLP-1受容体作動薬と、1日1回のSGLT2阻害剤とを併用したり、と、糖尿病治療を、見よう見まねで、投薬している、糖尿病非専門医が、すごく数が増えてきました。医師の名前を増えて「糖尿病専門医が処方」とだけ記載しているクリニックもあります。


ですが、絶対に、そういう「まがいもの医師達」の、いうこと、話をする事には、耳を傾けないでください。


特に、コロナ禍のこの時期には、運動がほとんど、できない、という患者さんが増えています。ただでさへ、筋肉量が落ちるはずの時期なのに、オゼンピックとSGLT2阻害剤との併用は、おそらく、運動をしていなければ、「体重減少」=「筋肉量減少」と、イコールになりえます。かわりに、「脂肪量」は変化ないはずです。


なぜなら、GLP1は、膵臓に作用して、インスリン分泌を促し、脂肪分解を止めるからです。特に、運動をしていない、コロナ禍の状況が続けば、「筋肉量は減少」し、「脂肪量は変化なし」という事態が起こりえるはずです。


理論的に、糖尿病専門医であれば、この理論は容易に推定できる結論になります。


何時の日が、どこかで、それを実際に行った患者さんの症例を、ご説明したいと考えています。資料をご提供いただいた患者さんのニックネームは、「Betty」さんです。個人を特定できないようにと、最新の注意を払って、これから公開していきたいと、思います。


おそらく、これらの図をみれば、SGLT2阻害剤(カナグルやフォシーガなど)を、痩せ薬として、投薬している医師たちに対して、そうした注意すら説明されないで、事故につながった患者さんたちが増えてきて、最後には、集団訴訟を起こすことでしょう。


そのための、資料にもなりえるので、あえて、公開しないでおこうと思います。


ともかく、GLP1ダイエットは、身元もわからない医師、皮膚科医師、美容整形外科医師などで、しかも、オゼンピックを勧めたり、ひいては、SGLT2阻害剤を勧めたりしている医師から処方することは、「絶対に、やってはいけない治療法は、これ!」であることは、忘れないでください。


被害や事故がおこったとしても、泣き寝入りせざるをえなくなることでしょう。


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