実は、今晩は、東北糖尿病地方会と、北海道糖尿病地方会の、2つの学会を梯子して、糖尿病学会の専門医を維持するための「単位取得」をするつもりでした。どちらの学会も、11月8日から今週にかけて、開催中です。ただ、もしかして、骨折り損になるといけないので、念のため、日本糖尿病学会事務局に電話して、「単位取得」が可能かどうか、聞いてみました。すると、以下の図にあるように、原則、所属支部の地方会に、限ってのみしか単位取得ができない、とあります。

つまり、東京在住の私は、北海道地方会のWeb講演会を聞いても、単位にはならないということになります。せっかくのWebで勉強できるのに、なぜ地域で区切るの？と不思議でなりません。ですが、私のように、1晩で、二つの学会を梯子するのを避けさせようとする意図があるのかもしれません。

今日の1番のニュースは、こういう苦労でした。「日本糖尿病学会」の「専門医」を維持するって、それなりに大変な事なんです。GLP1ダイエットの話題は、全く話題にすらなりませんが、国際学会ではもちろん異なります。特に、アメリカ糖尿病学会では「肥満」は、ひとつの疾患カテゴリーとして、沢山のセッションがありました。そこで、毎年、サクセンダの話題を輸入してきていたものです。

1日は24時間しかないので、有効に使いたいです。地理的な垣根などなくして。