糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

ドイツで処方してもらえる「サクセンダ」の料金は?

ドイツでは、承認薬剤ではありますが、公的保険に加入していただけでは、「サクセンダ」は処方してもらえないとのことです。


ただし、私的保険に加入していると「サクセンダ」は、承認薬剤なので、処方してもらえるとのことです。


2009年以降、ドイツ連邦共和国に居住する者は皆、医療保険に加入しなければならない。ドイツに短期滞在する場合であっても医療保険を必要とし、医療保険に加入しない場合はビザの発給が不許可となる。


とあるので、ドイツに住んでいて国民皆保険に加入している住民は、公的保険には加入しているはずです。ですが、私的保険に加入している人の割合は、年々、変わってきているようです。


  以下は、Wikiからの引用です。


医療保険には法的強制保険(Gesetzliche Krankenversicherung、傷病金庫)と私的保険(Private Krankenversicherung)。の両者が存在しており競争政策が取られ、2009年から市民は疾病金庫と私的保険の何れかから選択できるようになった。


私的保険
私的保険会社はドイツに52社ほど存在する。


私的保険には以下の特徴がある。


保険会社と個人の個別契約であり、カバー範囲と払戻率が定められている


サービス内容や保険料は、個人の健康リスクと年齢に基づき保険会社によって様々.


保険料は高齢者ほど上昇する(法的規制のため)


家族は各自で保険契約を結ぶ必要がある


公的保険を脱退して私的保険に入る人がいるが、再び公的保険に戻るのは難しいとされている。55歳以下の場合、公的保険に再加入するには、被保険者の収入が私的保険の要求するレベル以下でなければならないからである。


私的保険はたいてい公的保険よりも高額で、低所得者では加入できない額になる。


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私的保険は、もし日本人がドイツに住んでいる場合では、月5万円ほど。
サクセンダを処方してもらう上では、まず、この私的保険に加入しつつ、BMIが27以上、その上で、糖尿病や脂肪肝など、肥満関連疾患を合併していれば、治療をうけられるとのこと。


サービス内容や保険料は、個人の健康リスクと年齢に基づき保険会社によって様々.
とあるので、肥満に関係した保険料も、さまざまなのでしょう。


月5万円に、かりに、サクセンダが個人負担が、薬価の3割であったとしても、やはり、合計すると、月8万円くらい、つまり、当院で提示しているくらいの金額にはなってしまうようです。


最近は、ネットで情報を発信しているため、海外からの問い合わせも増え、勉強になっています。当院は、その意味では、国際的にも良心的価格で、ご提供できているようです。


また、オルリスファストについては、ドイツでは薬局で購入できます。正規のゼニカルは、医師からの処方箋がないと、もらえません。「ゼニカル」が、オルリスタット120mgに対して、その半分の60mgの製品である、Alli(アライ)であれば、医師の処方箋なしでも、薬局で購入できます。外国人でも購入できます。実際、私もベルリンの薬局で購入してきたことがあります。


ですが、安くはなかったです。たしか、40錠くらいで、5000円以上したと思いだされます。 60mgオルリスタットが、40錠で5000円だとすると、120mgのゼニカル、オルリファストであれば、その2倍、つまり、40錠で1万円にはなるかと考えられます。1錠あたり200円以上になります。


そう考えると、当院で、オルリファスト120mg、1錠、100円(税込)という価格は、ドイツよりも、はるかに安価に、お渡しできているということになります。


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