ナイスコントロール ガリクソン投手からのおくりもの 連載(36)
6 自信をなくしている患者さんを受け持つお医者さんへ
(ガリクソンから)
血糖をコントロールすれば、糖尿病は怖くないといくらいっても、時には、糖尿病の患者さんたちは、落ち込んでしまうこともあります。もちろん、僕もそうでしたし、いまでもそうです。
このような時、とくに青少年の場合には、同じ病気をもつ先輩から励まされるのがとても力になります。
ですから、そのような患者さんがいましたら、僕の言葉を、『君らの先輩のビル・ガリクソンがいっていたよ』と、彼らに告げていただきたいと思います。それから、できるだけ多くの身近な糖尿病の先輩たちをも紹介してあげてください。
ナイスコントロール ! - ガリクソン投手のおくりもの
ビル・ガリクソン (著), 鈴木 吉彦 (著)
医歯薬出版株式会社
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