（GLP1.netでは検索ができます。）

糖尿病治療・新時代-夢の新薬登場

オゼンピックの、2．4ｍｇ、QW(週1回）投与の臨床試験が進行しているのは、もう有名な話です。知ってます。

サクセンダだと、-20%を達成するのは、6％です。
ですが、オゼンピックであれば、-20%を達成するのは、35％になる、ということも知ってます。

もちろん、プロなので、知ってます。

ですけど、まだ「治験中」の薬剤です。積極的に勧めるべきではありません。安全性が担保されていえるかどうか、微妙です。
もし、今、現在でも、誰かしらに勧めていたら、「闇商人」でしょう。ちゃんとした医師ではないはずです。

特に、オゼンピック2ｍｇを1本20万円で売りさばいている都内の美容整形クリニックなどには近づくべきではありません。

以下の記事は英文ですが、Google 翻訳しておきます。まだまだ、危険な投与法であることがおわかりだと思います。

While the results are compelling, semaglutide dosage for anti-obesity effects does come with some drawbacks.

Mild-to-moderate effects were reported by many participants (in both the semaglutide and placebo groups), including nausea and diarrhoea. While the effects were temporary, they were enough for nearly 60 of participants to discontinue their treatment, compared with just five in the placebo group.

以下は、Google翻訳しておきます。

結果は説得力がありますが、抗肥満効果のためのセマグルチド投与量にはいくつかの欠点があります。

軽度から中等度の影響が、悪心および下痢を含む多くの参加者（セマグルチドおよびプラセボグループの両方）によって報告されました。 効果は一時的なものでしたが、プラセボ群のわずか5人と比較して、60人近くの参加者が治療を中止するのに十分でした。

'Gamechanger' drug for treating obesity cuts body weight by 20 percent -- ScienceDaily

血便がでたので、慌てて大腸カメラ検査をうけました。結局、癌はなかったので、ほっとしました。

2021年2月7日、11時36分。全身麻酔だったので、記憶にはないのですが、大腸カメラの先端は、私の小腸下部を映してくれていたようです。

消化器が専門ではないので、詳しくはわかりません。が、小腸の下部、と言えば、GLP1を分泌する、L細胞がある場所です。

そっか、こういう腸管内の膜組織から、自分で創るはずの、GLP1が分泌されてるのか、と、認識を新たにしました。

めったにはみれない画像なので、みなさんに、シェアします。

腕が上手な先生を、ご紹介していただいて、助かりました。
実は、ご紹介してくださったのが、GLP1ダイエット外来で、お話させていただいた東京在住の女性のAさんでした。お礼のメッセージを、後日、お送りします。

（もちろん画像の肖像権は私に属します。笑。）

全然、応援する、つもりないのに、以下のバナーが私のPCの中で、いつも顔をだします。

ブログ会社が、アフィリエイト広告でなりたっているのは、分かるのですが、私の記事が、このクリニックを応援しているつもりは、全くありません。このブログは、どの商品とも、アフィリエイト関係にありません。

さて、それにこの広告で紹介されているGLP1注射製剤は、

1本あたり、19，800円、税別なら、全然、私たちより高いわけです。

ブログ会社に依頼すれば、アフィリエイト広告をはずしてほしい、て依頼できるものなのでしょうか？　なので、可能なら、外してほしいくらいです。

こういう広告は、1度、クリックすると、1300円は、依頼者側は損をするはず。
なので、絶対、広告をうつクリニックは、ただじゃあ、すまないような仕掛けをしているはずです。そして、結局、高い広告費をだしても、彼らが得をする、消費者はその代償を払う、ということになっていないはずです。

いずれにしても、「トレーニングも不要」、というセリフは、本当に、「不要」なので、どこかに、消えていただきたいものです。