患者さんの気持ち、主治医が解らないとダメでしょ。
とある患者さんが、血糖が高く、HbA1cが高く、体重が増えて
来院されました。
私が話をしようとすると、開口一番で、
「ドライいちじく 1kg ならず、2kg、を食べたからですよ!」
と。
ともかく、このコロナの時期なので、ひたすら、朝から昼まで散歩をして、運動をしまくっていました。とのことですが、
でも、つい、その運動のご褒美(自分に対するご褒美)として、
上野のアメ横町で買った「ドライいちじく」を1日10個、食べてしまった、とのこと。
結局、体重は減らず、血糖値はあがり、運動の効果は、イーブンになって、
気持ちとしては、「やっぱりね!」。
と思ったということです。
結局、その患者さんからは、
「患者さんの気持ち、主治医が解らないとダメでしょ。」
と言われて、当院で購入して、スタッフで明日の昼、皆でシェアすることにしました。
アマゾンでは、1kg、¥ 2,520
コロナ禍の時代って、本当に、いろんなエピソードがあるものです。
みんな、ストレスをどう解消しようとしているか、が解りますし、理解できます。
実話です。これが、「リアルな糖尿病外来の臨床の現場」なのです。
もちろん、あるGLP1治療は継続している方です。
ほかにも、沢山のエピソードが、今日だけでも、あります。
メールをお送りしますので、いろんなエピソードを、御寄せください。
今週も「金曜日の昼」に「既に、iryoo.jp経由で当院のGLP1ダイエット外来を受診すみの方」限定で、メールをお送りします。
回答は、また、ブログやサイトで公開させていただきます。
どうぞ、いろんなエピソードを、御寄せください。