加藤先生との出逢い、その2
直接、入江先生から紹介していただいたものの、
ご本人と、お会いできたのは、かなり時間がたってからでした。
医師の場合、職場を変わるのは、そう簡単な事ではありません。
よりそってくれている患者さんに、時には、お別れをいわなくてはいけないこともあります。
なので、加藤先生が当院の外来を担当してくださるようになったのは、
入江先生に、お願いしてから、相当の時間が経ってから、だったと記憶しています。
ところが、いったん外来を始めてもらったら、
最初は当然、保険診療の外来だったのですが、
加藤まり先生ファンが、どっさっと、噴出してしまいました。
しかも、初めて数週間もたたないうちに、です。
男性医師である私より、清楚な出で立ちで、話をしているだけで、なごまされる雰囲気をもつ加藤先生に、世の中の、おじさんたちは、自然と惹きつけられたのでしょう。
美人で、話をじっくり、やさしく聞いてくれる、加藤先生には、あたかも、磁石でひきつけられるかのようにして、本来は私の外来の男性患者さんだった人達は、乗換えを始めました。
私(院長)より、加藤先生にしてください!
と言い始めたのです。
それと、他にも要因があります。
私の外来は、ともかく混んでます。ですから、さっさとおわすしかありません。
ですが、加藤先生は、優しいし、話はよく聞いてくれます。
その上、女心は、わかるしと、血糖値はよくしたいけど、ダイエットもしたい、そう思う女性や男性にとっては、とても、有難い医師であり、とても居心地がよい糖尿病外来診察だったようです。
(PS. 加藤先生は、この写真の女性より、きれいで清楚な感じです。)