糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

胃切除をすると半年間はGLP1が高まる

胃切除すると、食物が胃の中に入りにくくなる、だから、すぐに満腹になり食べなくなる、そう考える人も多いと思いますが、それだけではありません。


Sleeve Gastrectomy という手術を受けると、26週間後、つまり約半年後には、GLP1濃度は、生理濃度の3倍くらいにまであがります。


ただし、この図の時間軸をみてみてください。生理濃度の3倍にあがるのは、食事をしてから、15分後と極めて短い時間のみです。1時間以上、だらだらと食事をしている場合には、GLP1濃度に差はなくなります。


ということは、胃を切除したら、早食いになって、さっさと食事を済ませたほうがよい、
すぐに、食べたらお箸を置いたほうがお腹がすかない、
糖尿病にもなりにくい、ということを示唆しています。


しかし、この図の赤線は52週間、つまり、1年後ですが、1年後ともなると、その効果も、しだいに薄れてくるようです。胃排泄速度が、体に対して、どんどん順応してくるということなのかもしれません。


×

非ログインユーザーとして返信する