糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

サウナスーツダイエット

最後のダイエットの連載


 身長が155cm、体重55kg、プヨプヨした水太りタイプです。私のようなタイプは、体から水分を出してやるのがいちばんと、サウナスーツダイエットは水分がほしくなります。


 これは、痩身用のサウナスーツを家にいる間じゅう着用してたくさん汗をかく方法です。
一週間たったいま、体重は1kg減少。でも肌はガサガサ、体もフラフラします。おまけに、あせもだらけで痛いやら、かゆいやら、あせもを出さずに続けられる良い方法はないものでしょうか。


A 汗を流せば、確かに水分は体の外に出ます。その分、体重も一時的には減少します。しかし、人間は汗を出したままの状態では脱水症状を起こしてしまうもので、その後には必ず水分が欲しくなるものです。こうして水分をとって仕舞えば、体重はすぐまた元に戻ってしまいます。“肥満”というのはあくまでも、脂肪の多い、少ないで決まるもの。ですから、このような水分だけの増減は医学的にはやせたことにはなりません。

 このほか
「サウナで汗をかく」「やせたい部分にラップを巻く」「通気性の悪いランニングウエアを着て走る」といったダイエット法も同じです。いずれも単に体の水分を減らすだけですから、決して痩せることにはなりません。

 また、あなたがいうような、“水太り“というのは、医学的にはあり得ません。人間の体は約60%が水分です。その量はほぼ一定に保たれるように調整されています。もし、ほんとうに水分が体内にたまって太っているとしたら、それは心臓や腎臓の病気の可能性があり、ダイエットどころか治療が必要です。とにかく、
無意味なダイエット法はいますぐやめるべきです。


出典  最後のダイエット
鈴木吉彦 著 (株) 主婦の友社 発行


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