経口GLP1製剤、競争始まってます!。
GLP1というホルモンは、米国オオトカゲの唾液から、バイエッタと、ほぼ50%相同する成分が発見されたのが、きっかけで見つかりました。
GLP1は、購入すると、高いので、なんとか、トカゲをペットにして飼って、
そこから、唾液だけを抽出し、唾液なので、それを、唾液にして口にいれれば、いいのでしょうか?
と聞かれたことがあります。
経口GLP1製剤の開発は、始まってますが、まさか、そういう発想をされるとは、
目から鱗でした。
ところで、経口(口からいれる)薬剤といえば、、
これが治験が進行中だということは、しってましたが、やはり、競合がでてきそうです。
これによって、GLP1ダイエットは、おそらく、将来、内科医(特に糖尿病専門医)なら、誰もが指導可能な薬剤になるかもしれません。
GLP1製剤がでてきたことで、「体重の増減」は、糖尿病専門医がお得意の分野になりました。肥満手術は日本では、あまり普及していない分、肥満内科は、将来性がありそうです。その頃には、薬の特許がきれて、安い薬価の「抗肥満薬」がでてくるかもしれません。10年後の、肥満治療は大きく変化することでしょうね。
「好きなお洋服がきたい。だったら、GLP1 」
そんなキャッチコピーができそうな気がします。