Apple Watchで、ダイエット認証ができるためには?
Apple の社員の方から、アメリカでは、Apple Watchが心電図計として承認をうけたので、心電計として使えるという話題を聞きました。まさか、と思っていたら、Quoraの記事をみつけました。
Apple Watchには心電図アプリがあるんですが、日本では使えません。理由は医療機器の認定が必要だかららしいです。この規制にはどんな理由があるのでしょうか? - Quora
要するに、要点部分を以下に引用します。
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Appleはたしかに医療機器としてデータを活用できる心電図機能を付けることにこだわっているそうです。
アメリカではすでに認証が下りていますが、これは開発段階から認証のための折衝が始まっており、水面下で認証のための作業が進行していたからです。
日本では、Apple Watchの心電図機能が公表されてからの申請作業になりますし、これらのデバイスが認証されるには通常2~3年の時間がかかるそうです。
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ということで、アメリカでは、Apple Watchは心電計として承認された様子です。かつ、数年遅れて日本でも承認となる模様。以前、アメリカでは、Apple Watchで血糖が測定できモニターできるという話題を書きましたが、同じ事情でアメリカでは可能で、日本では時間がかかるのかもしれません。
どういうものを食べたら、どのくらい血糖が上がるのか、が解れば、糖尿病の発症予防にも、肥満対策にも利用できるはずで、即、ダイエットにも応用可能なはずです。しかし心電図ですら遅れているのであれば、血糖モニター機能は尚更後回しにされているのかもしれません。
Apple Watchで、ダイエットが議論されるためには、あと数年はかかりそうです。それまでは心拍数だけですね。