糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

飲酒の強さは女性らしさと遺伝子に左右される!

飲酒の習慣があると、GLP1ダイエットの効果は期待しにくい傾向があります。


サクセンダを注射していたとしても、もし、ワイングラス2杯を飲めば、その時点くらいから、抑えられていた食欲中枢に対してブレーキが外れ、アクセルに変わってしまう自分に気がつきます。


幸い、ダイエットを希望する人には、女性が多く、お酒が弱い女性が多いので、この点は問題ない女性が多いのではないか、と思います。


男性より女性のほうが、何故、お酒が弱いか、については、遺伝子検査で理由を説明することができます。


女性は、エストロゲンというホルモンが多く分泌されています。その女性ホルモンは、ADH2(alcohol dehydrogenase 2)という、細胞質内にあるアルコール分解酵素の活性を亢進させる作用があります。ADH2の活性が亢進すると、アルコールがアセトアルデヒドになる速度が高まり、気分が悪くなりやすいのです。つまり女性ホルモンである、エストロゲンがでている女性ほど、お酒が弱いということになります。


そこに、ミトコンドリア内にある、ALDH2 (aldehyde dehydrogenase 2)というアルデヒド分解酵素を作る機序に、遺伝子多型をもっていて、その酵素が非活性型だと、下戸になります。つまり、女性は女性らしいほど下戸になりやすい傾向があるのです。


なお、この遺伝子多型についての解説は、https://www.iryoo.style/に紹介してありますので、ぜひ、ご覧下さい。


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