加藤先生の研究は、抗肥満薬
加藤まり先生の研究テーマは、動物実験を使った
ビクトーザとメトフォルミンとが、腸内細菌に及ぼす影響、だったそうです。
くしくも、ビクトーザ(リラグルチド)は、投薬量が2.4mg以上のサクセンダになると、国際標準の抗肥満薬です。
一方で、メトフォルミンは、アメリカではオフラベルで最も頻繁に利用されている抗肥満薬です。
その2つが慶応大学病院での研究テーマだったというのは、ダイエットを考える上ではとても造詣が深いという点で、優れた医師です。
しかも糖尿病の臨床でビクトーザが発売された当初からその研究を開始しています。その意味では、日本でビクトーザが使えるようになった黎明期からビクトーザのスペシャリストであったわけです。
もちろん糖尿病専門医ですから、普通にメトフォルミンは外来処方されています。
ということで、偶然にもGLP1ダイエット外来で必要な要素、必要な知識は全て兼ね備えている最適の女性医師です。
(本日の写真は、女医、で統一します。加藤まり先生、ご本人ではありません。)