糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

糖尿病合併症が「ザ!仰天ニュース」? 汗;

糖尿病合併症がテレビのニュースに。あの仰天ニュースのテーマに。


心不全、脳梗塞、心筋梗塞、腎不全、足切断、足壊疽など。


糖尿病合併症が稀になった時代ということなのでしょう。
血糖コントロールが改善するのが当然になってきたからだと思います。
私の外来のHbA1cも、7% 以下ばかりがほとんど。


糖尿病合併症は、私の専門分野。特に糖尿病神経障害。実は、


糖尿病治療においての「予防」概念には3つの段階があります。


肥満は疾患 ーー> 糖尿病 ーー> 糖尿病合併症


GLP1医療は糖尿病にならない為の予防、primary prevention  (1次予防)
糖尿病の治療は、合併症をおこさないための予防で(2次予防)
糖尿病合併症の治療で死に到るのを予防する予防は(3次予防)


3次予防がニュースになるくらいに、糖尿病を放置する人が減ったということです。


1次予防がニュースになるくらいに、医療が進歩したということなのでしょう。



妻にもらった命|ザ!世界仰天ニュース|日本テレビ


http://www.ntv.co.jp/gyoten/backnumber/article/20190806_03.html


下の本には、GLP1を含む抗肥満薬や、糖尿病合併症(足壊疽、網膜症、合併症)の話が、満載されています。1次予防から3次予防の話題まで、書き込んでいます。
この本、実は、発売当初は何の本か、解らないと言われた書籍です。ですが、今になって思えば、糖尿病医療の守備範囲の広さを証拠として残して記しておいた本だと言えます。


アマゾンプライム会員なら、kindle unlimitedでも読んでいただけます。


「なぜこのタイトルにしたのか?」その理由を、一言でいうと、「肥満も糖尿病も糖尿病合併症も、どの状態も治せない状態なのか?という疑問」は、糖尿病専門医なら、いつも持っているからです。3次予防がニュースになるくらい、稀になったのですから、次は、糖尿病専門医が肥満予防(1次予防)に真剣に取り組む時代も、まじかだろうと思います。


×

非ログインユーザーとして返信する