打率9割。 Young Starting!!!!
(リブログです。)
守備を語ると、次は「打率」
GLP1ダイエットの場合、手持ちの薬に「サクセンダ」があれば、仮に海外のような肥満大国であっても、「打率9割」以上の、打者になれます。
「痩せられますか?」 と聞かれて、「痩せられます」とコミットできる医師は、コミットできる確率が9割ということです。もう「自分にコミット」という台詞も、古くさいでしょう。
糖尿病の場合、昔を知っていれば、今の医療で、「血糖値を下げられますか?」と聞かれて、下げられませんという確率は、ゼロに近いです。ほぼ、9割9分、下げられますと回答できます。
ですが、「どこまで下げられますか?」と聞かれると、そこは微妙になります。それは「打率」ではなく、「ホームランを何本、打てますか?」という質問に、似てきます。
インスリン治療をされていない方であれば、私のクリニックのHbA1cの中央値は、ほぼ、6.3%。だから統計的には、6.5%以下が「ホームラン」だと仮定すれば、「ホームランを打てる確率」は、5割以上とも言えます。
「サイクルヒットを打てる確率は?」と聞かれると、とたんに、「血糖もよくして、肥満も改善して、血圧もさげて、ルックスも良くする」のような、様々な要素のコンビネーションを期待されているような気がしてきます。ですが、GLP1は、それを可能にしてしまうかもしれません。
すごいですね。現代の医療は。。。
女性はルックスにこだわるのは当然ですし、鏡の前で、お腹の凹みを自慢するのもありですが、中年になれば、ルックスより、「若さ」のほうが、より重要かと。特に、「気持ちの若さ」。何歳に見える?、て聞いて、いつも10歳以上、下に見えると、ついGLP1を注射していて、よかった!、と思えるのが、楽しくもあり、やりがいでもあります。
アンチエイジング、抗加齢?、うううん、、ちょっと、ふるっくさい。
ヤングスターティング、、young starting 、、こっちのネーミングのほうが、GLP1ダイエットには、似合いそうな気もしています。