北里大学の中山哲夫特任教授、が有名に!?
中山先生は、東京都済生会中央病院で、ワクチンの専門医として、ウイルスワクチン外来を行っていました。
私の子供達も、二人とも中山先生に、ワクチン注射をうけさせていただきました。
当時は、ワクチンの専門医師は、マイナーだと思われて、誰も専門医師がいなかった時代でした。かつての、糖尿病と似ています。私が糖尿病を専攻した時も、糖尿病はマイナーでした。
それが、コロナという疾患が主流になると、こうやって世の中に、どんどんと中山先生が、紹介されます。すごいなー、と思います。
GLP1ダイエットも、こんなに美容系クリニックが、宣伝をだすまでは、マイナーとして誰も着手してませんでした。ところが、周囲の美容系クリニックが始めると、次から次へと、いろんな美容系医師たちのサイトが立ち上げっています。
「GLP1ダイエット」なんて、マイナーと思われていた時代だったら、当院にも、申込が殺到していたのに、美容系クリニックが乱立すると、申込が減りました。急減しています。
資本主義とか、日本人というのは、「周囲がやっていれば、どんどん真似してやってみる民族」だな。と思います。
コロナのワクチン接種も、同じ傾向があるようです。周囲がやるといえば、やる人たちが、増えるという現象と似ています。
