糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

糖尿病臨床に役立つ「臨床術」

私の外来では、HbA1cが、6.5% 以下の患者さんたちが、たくさん、おられます。
昨日は、たまたま、だったのかもしれませんが、
HbA1cが6.5% 以下の患者さんが、8割以上にも、なりました。


もちろん、糖尿病の新薬の進歩、特に、SGLT2阻害剤の登場によって、
糖尿病の臨床は、比較的、シンプルになり、血糖コントロールの維持、特に、空腹時血糖値の安定が、楽になったことが背景にあります。


ところが、HbA1cが7% 以下、特に、6.5% 以下で、SGLT2阻害剤を投薬すると、かなりの確率で、「体重が増えてしまう」、か、「体重減少が止まってしまう」という肥満患者さんが多いのです。


HbA1cが、6.5% 以下であれば、将来の、糖尿病合併症の懸念はなくなります。心配するのは、血管合併症、特に、肥満関連疾患だけ、というのが、糖尿病の臨床現場の、現実になっているわけです。


糖尿病学会の目標値は7% 以下ですが、特に、本当に「糖尿病専門医のプロ」の外来では、7% 以下、たとえば、6.8%でも、「まだ高い」と、言われる方々が、本当に多いわけです。


そういう患者さんたちの「関心事」は、本当に「減量だけ」になってしまっています。
体重が1kg、減れば、HbA1cが、0.1%さがる。
そういう単純なアルゴリズムを、外来で話をするだけ、なのです。


当院に通院されておられない方は、信じてもらえないかもしれませんが、私たちの外来のHbA1cの中央値は、HbA1cで、6.3%(インスリン注射をしていない場合で)です。



となると、つぎに、糖尿病専門医が、目標とするのは、「減量」だけ、となってしまいます。こういう外来、患者さんと医師との、やりとり、を、毎日、毎日、行っているわけで、当院のHbA1cが、他と比較し、ダントツによいから、日本国中だけでなく、海外いからも、糖尿病患者さんが、押し寄せてきてくれます。


こうなると、本当に、外来での、内科医師としての、「腕のみせどころ」は、「いかに減量して、その結果として、HbA1cをさげていくか」というテーマに変わっていくわけです。


実際、GLP1ダイエットの発想を、糖尿病臨床に転用して、すごく、血糖コントロールが良好になる患者さんたちが、続出しています。ですから、私としては、GLP1ダイエット外来は、「糖尿病の臨床という、本業の延長線上にある、新しい治療に挑戦している」という意思をもって、外来をしているだけ、なのです。


当院の外来にきて、まだ、HbA1cが、さがっておられない患者さんも、たくさん、おられるので、そういう方が、このブログを読まれると、「嘘」、と思われる方もおられるかもしれませんが、少なくとも、当院に1年以上、通院されていて、かつ、インスリン注射をされておらない糖尿病患者さんは、ほとんどの方が、私の、こういう臨床医、内科医としての志を支持してくれると、考えています。


GLP1ダイエットの「発想」、着眼点、は、今、どんどん、糖尿病の臨床にもちこんでいます。


サクセンダも、ビクトーザも、オルリスタットも、他の美容外科施設から比べると、
「すごい安くて、良心的な価格帯ですね。」と、受診者の方から、言われることが多いのですが、これも、「薬が転売されないための、ぎりぎりの価格帯」ということで、決めただけです。


こういう背景を、理解した上で、当院のサービスを、ご利用していただけると、すごく、うれしく思います。よろしくお願いいたします。


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