糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

花粉症時期の肥満は、新型肺炎流行時の肥満と類似。

私は、毎年、花粉の時期に、体重が増えます。外出ができないのと、いらいらして、食べてしまうこと、それに、身体の中に炎症が起こると、インスリン抵抗性がまし、高インスリン血症になり、それが、体内の脂肪分解を阻止するため、痩せなくなってしまうのです。だから、花粉症の時期は、太るのは、しょうがない、、そう諦めていました。


もう10kgを超えると、身体が重くなり、動けなくなり、とうとう14kg、も増えてしまって、まさしく「肥満の悪循環」が、そこで始まっていたわけです。


それで、これではまずい、未来に不安がある、、と思って、2年前の8月から、GLP1ダイエットを始めて、今は、-14kg、つまり、もとの体重にもどり、頑張れば、あと2kg、昨年よりも、2kg、やせます。ピーク時よりは、-16kg、体重を減らすことができています。


GLP1ダイエットを継続した結果、昨年も今年も、花粉の時期なのに、体重は横ばいでした。副腎皮質ホルモンのセレスタミンも、服用せずに、すみました。これは、私にとっては、何年も、「花粉症の時期=太る時期」という先入観でいた人間にとっては、かなり衝撃な結果で、本当に、GLP1ダイエットをしていてよかったと思うわけです。


さて、私の、この体質と似た論文が発表されています。それが、大気汚染で、糖尿病を発症する、そういうような内容の話題です。それも、新規に発症した糖尿病の7例に1例は、大気汚染が原因、、というのですから衝撃的です。米セントルイス(St Louis)のワシントン大学医学部(Washington University School of Medicine)のジヤド・アルアリー(Ziyad Al-Aly)氏らのチームが、専門誌「ランセット・プラネタリー・ヘルス(Lancet Planetary Health)」に報告したものです。研究は、米復員軍人援護局の臨床疫学センターにおいて、糖尿病の既往歴のない米退役軍人170万人を対象に8年半かけて追跡調査を実施したものです。実に、2016年に全世界で新たに発症した糖尿病の14%にあたる、320万症例が大気汚染に起因していたという事です。


今、新型コロナウイルス騒ぎで、この状況と類似の状態が世界中におこっています。


こうなると、糖尿病の発症を予防する、肥満を予防する、という、GLP1ダイエットは、大気汚染、花粉症を予防する、薬物治療、の他に、肺炎予防のために、外出できない分のエネルギー消費ロス分を食事量を減らして調節するという治療といえるかもしれません。


その意味では、どうどうと、昨年も、今年も、「花粉症キャンペーン」をしていて、良かった!新型コロナウイルスだけは、想定外ではありましたが、それ以外は、世界の動向を先読みしていた、医療活動だったということになるのでしょう。


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