糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

サクセンダへの切り替え:効果あり

今の、トルリシティの0.75mgなら体重は変化しないはずです。なので、トルリシティを処方された受診者がダイエットが成功しない、と言われれば、それは当然といえば当然。エビデンスがないのですから。ただ、一部のクリニックをのぞき、トルリシティを処方しているクリニックは減少しているようですが。


でも、そうした患者さんが当院を訪問されますが、リラグルチド(サクセンダ)へ切り替えると、とたんに体重もさがります。クスリをかえることにより、モチベーションがかわることと食事のたびごとに、食欲低下を自覚したほうが実際の食事摂取量が減るのかもしれません。


投薬のタイミングを上手に、する、巧みにすることでクスリの効果を増幅できる、という理屈になります。これが内科医師の「臨床」です。


GLP-1受容体作動薬、簡略してGLP1注射薬、を、その臨床を知らないで渡している医師たちは、こういう「臨床(プラクティス)」の差異を熟知して臨床しているのでしょうか?ただただ、GLP1を注射すると、お腹がすかなくなるから処方している、とか、そうレベルの医師達ばかりではない事を祈ります。バイエッタ5μg1日1回注射だけで、ダイエットができるとしているクリニックは、論外だと思います。


けっして、ノボノルディスク社の、味方であるから、ということで発言しているわけではありません。サクセンダこそ、唯一の「抗肥満治療」となっていることの背景には、さまざまな理由があり、エビデンスがあるからなのです。


もし、イーライリリー社が、今後、新しいGLP1製剤、特に、Dual製剤、例えば、GIP/GLP-1受容体アゴニストを発売するとしたら、それも全面的に応援したいと思いますGIP/GLP-1受容体アゴニストが生み出す世界は、もっともっと世界を驚かす効果だらけになるのではないか、と考えているからです。



The Lancet | The best science for better lives


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