糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

エストロゲンと、GLP1ダイエットとの密接な関係。

女性は動脈硬化になりにくいとされています。だから女性はコレステロールの上限目標値が仮に超えていても薬を飲まなくていいという医師もいるくらいです。


ところが、シニアになるとそうした女性の特典が現象してきてしまいます。


女性ホルモンの中心はエストロゲンというホルモンです。


エストロゲンは女性の初潮から閉経までに大量に体のなかに分泌されているホルモンです。このエストロゲンはそれだけでコレステロールを下げてくれる作用があります。ですから女性が女性らしくある10代から50才くらいまでには心筋梗塞などの動脈硬化性疾患が少ないのです。


女性の体が男性になってしまうという意味は、女性ホルモンであるエストロゲンが加齢と共に欠如してくることによって男性は女性に比べてはるかに心筋梗塞になりやすい。


男性にはエストロゲンがありません。心筋梗塞を防ぐために機能しているのがエストロゲン。比率不明。女性の心筋梗塞は滅多にない。


なお、以前、「エストロゲンーGLP1受容体作動薬」という薬剤が開発されつつあるという話題をとりあげたことがあります。すると、GLP-1受容体作動薬だけでも、動脈硬化を予防する作用があります。かつ、そこに、エストロゲンが加われば、なおさら、動脈硬化を予防することでしょう。


さらに、更年期障害などで、肥満傾向になったら、圧倒的に、動脈硬化の予防薬として人気の薬剤として登場するかもしれません。(ただし、男性は使えるのでしょうか??)


なお、エストロゲンには、よい作用ばかりがあるとは限りません。エストロゲンが多いと、乳癌になりやすく、子宮癌になりやすい、とされているので、その点には、ご注意ください。


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