超高齢化社会になると、担当主治医が、最低３人は必要、と言われる時代になりつつあります。それは、どういう医師のことをさすのでしょうか？

一般的には、病気の種類を３つに、わけられ、各々に、担当主治医が必要となります。

例えば、１つ目の担当医師は、
慢性疾患。代表的な例が、生活習慣病です。高血圧、糖尿病、高脂血症、など。通常、この分野の担当医師が「ホームドクター」になります。

２つ目は、急性疾患に罹患した時の担当医師。
代表的な例が、心筋梗塞、脳梗塞、出血、怪我、肺炎などで入院した時の担当医師です。

３つ目は、癌になった時の担当医師。人は人生で2回、癌になると言われるようになりましたから、癌が治癒した後の経過観察をする医師も必要となります。

ただし、これら３つの担当医師らは、いずれも「保険診療」枠内で医療行為を行う医師たちです。そして慢性疾患、動脈硬化に関連した急性疾患などの多くは「肥満」と関係しています。

であるならば、これら３つの疾患の源となっている「肥満」自体をなおしたいと考えたら、４人目の医師（特に、自由診療をいとわない医師）をさがす必要があります。

それならば、GLP１ダイエットを担当する医師は、４人目の担当医師となるのかもしれません。


こういう着眼点に考えると、No.4th Doctorは、やはり内科医になる、、と私は考えます。

映画『アイ・アム・ナンバー 4』予告編