食欲を忘れた自分がいる。
以前、抗肥満薬を処方した時には、いろんな奇抜な表現を患者さんから聞いたことがあります。思い出深い表現を列挙してみます。
必ず立ち寄っていたコンビニの前を、すどおり、できるようになった。
昼ごはん、食べたのかどうか、忘れてしまう自分がいる。
なぜか、1食、抜いても、ご飯を残しても、もったいなくないと思う自分がいる。
昔、過食だった自分がきえて、普通になった。行こうと思えばいける。
すぐお腹いっぱいになる感じはある。無茶はしない、それが我慢できる自分がいる。
9時以降は、飲み会以外は、食べないようにと、注意することができるようになった自分がいる。
昔は、食べないと眠れないし、1日がおわった気がしなかったが、今は、寝る前にはたべない。
かつては、寝る前は、はくまで食べるくらいだった。それが、HbA1cをあげていたし、肥満になっていた。
お昼を食べた後は、お腹が空かなくなって、夕食まで、平気で我慢できるようになった。以前は、間食だらけだった。
大盛りの料理を見ると、食べたいと思わない。おなかがロックされて、入る気がしない。
食べたい自分は、まだいる。たまーに、はめをはずす。だが、すぐ戻る。
サクセンダさへ注射していれば、太る気がしない。
リバウンドはなくなった。体重が増えたら、それは、ただのよりもどし。
運動さへすれば、もっと減量できる自信をもっている自分がいる。
痩せすぎて困るなんて、考えたこともなかった!
昔、着れなかった洋服がきれて、超うれしい。
夫から豚といわれなくなった。夫婦関係が改善した。
食事を抜いても、お腹が空かない。なんで腹がへらないんだろうという不思議な感じ。薬が効いているのだろうというだけの感覚だけが残っているがそれだけ。
などなど。インスタばえする用語もあるかもしれません。