糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

米国軍、シリア撤退で思う事。リモナバン復権。

米国軍は、シリアでの戦争で、クルド人を地上戦闘員として利用し、ISと戦わせていた。そのISが沈静化したら、シリアから撤退するという。クルド人からみたら、米国は自国に有利になる事しかやらない国と写っているようです。(昨日のTVのニュースから)。


もし、これを医療の世界で、米国の都合の良いようにできるとしたら、もし、私がトランプの立場だったら、リモナバンの復活を考えるかもしれません。


もともとリモナバンはフランスのサノフィ社が開発し欧米でも発売されていた薬剤です。ところが、痩せると孤独になる、痩せる事で寂しくなり自殺者が増えた、その事で特に米国で訴訟問題が起こった。それをきっかけにFDAが販売中止をサノフィ社に勧告。裁判料が増えていく事を危惧したサノフィ社は、全世界一斉に製造中止を決定した。


そういう経緯がある薬剤です。痩せる事で大食いしていた時のようにストレス解消できなくなった、だから寂しくなる、時には自殺者がでるくらい寂しくなる、ことは、本物の抗肥満薬である証拠でもあるのです。急激に痩せると胆石が起こりやすくなるくらい普通の事かもしれません。


話は元に戻ります。もし、トランプ大統領の発想なら、リモナバンを作るサノフィ社の製造特許が切れたら、再度、FDAに話かけ、リモナバンと同じ成分の薬剤を米国製薬企業に作らせ、米国中の肥満患者を減らす事が可能かもしれません。トランプ大統領の考え方は、あくまで選択するのは受診者であり、受診者がどうなるかは自己責任です。リモナバンを服用して自殺しても、それは事前にわかっていることだから、訴訟してはいけない、そんなルールをかってに作ってしまいそうです。


クリントン大統領の時には、自ら禁煙活動に注力し、心臓血管疾患を大幅に減らしました。もし、トランプ大統領が、健康に関与するとしたら、肥満を大幅に減らすというスローガンを出すかもしれません。その時、以前はフランスのサノフィ社に開発させていたリモナバンを、特許がきれたら米国の製薬企業に製造許可し、米国だけ抗肥満治療の特効薬として復活させるかもしれません。


そうなれば、米国の製薬企業が成長し、米国では肥満が減り、心臓病なども減ります。自殺者が増えるかもしれませんが、それは、銃の規制と同じように、自己責任として製薬メーカーや処方する医師を訴訟してはいけない、というルールにしてしまえばすむことです。


フランスのサノフィ社が開発した奇跡の特効薬、リモナバン。これが、アメリカthe Firstという理屈にすり替えられ、復活してくれると、ダイエット業界にも大きな波紋が広がることでしょう。トランプ大統領なら、戦争以外でも、そうしたアメリカ人のためなら、一度、製造中止になった薬剤でも、復活させるかも、、。そんな思いで、シリア情勢のニュースをみていました。


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