糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

注射にしますか? 内服にしますか?

(リブログ)


欧州糖尿病学会(バルセロナ、2019年9月16日)からの、ライブレポートです。


パイオニアスタディという、ビクトーザ、1.8mgと、経口セマグルタイドとの比較がなされています。実は、HbA1cの低下も、体重の低下も、どちらを選択しますか? というテーマが、この講演会の主たるテーマです。


ビクトーザのほうが、やや消化器症状が少ないような頻度のように見えますが、それは、ビクトーザやサクセンダが、投薬量を自由にダイヤルで調節できる「自由がある」からかもしれません。ノボノルディスク社は、大きな有意差はなし、と結論づけています。


会場からの質問は、


悪心の継続時間は、経口セマグルタイドでは、6週間くらい継続するということですが、ビクトーザやサクセンダは、GLP1タキフィラキシーがあるため、次第に、悪心などの副作用が軽減していくという特徴があります。


同じGLP1タキフィラキシーが、経口セマグルタイドでもあるのか、は会場からの質問はでませんでした。しかし、最終的に、99%の人が対応でき、内服継続できたということから、副作用についての心配は、ほとんどないと言えるのでしょう。


ここまでくると、ビクトーザ vs   経口セマグルタイド の比較ではなくて、


サクセンダ vx  経口セマグルタイド の比較試験が欲しいところです。




copyright 桐生

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