糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

肥満も減量も1日にしてならず

 週1のジム通い、効果はどうでしょう?もちろん、行かないよりはずっと良いと思います。でも、帰ってきてからのお酒や食事がおいしくて、ついつい多めに・・・今日はいっぱい運動したからまあいいか!こんな気分、覚えはありませんか?プラマイゼロじゃそのまんま、痩せません。


 ウォーキングを毎日1時間程度続けている人は、BMIと腹囲がしていない人に比べて低いことが認められています。たまにしか運動をしない場合、関節を痛めたり、筋肉痛で動けなくなったりと、逆効果になることもあります。やはり継続できる身体活動を毎日コツコツが理想なのでしょうね。


 ところで、運動というとスポーツ全般や筋トレをイメージしますが、学術的には「余暇身体活動」と言い、総エネルギー消費量の一部に過ぎないと言われます。身体活動とは、仕事や通勤、家事全般など生活活動を言い、エネルギー消費量を増やすにはこちらが重要です。
座りっぱなし、テレビを観る時間の長い人ほど肥満と関連しているとの報告があり、体重が増えると座っている時間が長くなるという、悪循環も懸念されています。


現実には、忙しかったり天気が悪かったりで、計画どおりにはいきません。お付き合いや誘惑で、食べ過ぎることもあります。毎日規則正しくなんて「言うは易く行うは難し」です。
そこでお勧めするのは、1週間でインアウトを考えてみることです。食べ過ぎたら明日から控えめに心掛け、こまめに動き回って、自分へのご褒美は、来週までのお楽しみにとっておきましょう。


糖尿病療養指導士ナース T 著


出典 肥満症ガイドライン2016
編集 日本肥満学会
ライフサイエンス出版


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