ついに医療機関が初のコロナ関連倒産…苦境の病院経営 倒産続けば「医療崩壊」地域も

新型コロナウイルスの影響で、病院経営が苦境に陥っている。日本病院会などの3団体が行った「新型コロナウイルス感染拡大による病院経営状況緊急調査」によると、全国約1200の病院の4月の医業収入はマイナス10.5%(2019年4月比)。全体の3分の2にあたる66.7%の病院は赤字で、特にコロナ患者を受け入れた病院は8割近く(78.2%)が赤字となった。感染リスクを恐れて利用者が通院を控えたり、病院側も感染防止で入院患者を減らしたりしたことなどから経営が圧迫された形だ。こうした状況を受けて、政府は第2…

https://www.fnn.jp/articles/-/67497