最近、39歳から55歳くらいまでの女性から、こういうことを、言われることが増えます。「よく見たら、先生の本だったんですね。昔から、ダイエットのお仕事していたんですね。本棚を整理していたら、先生のダイエット本、見つけました。持ってました!」 そういわれます。 妻も、結婚する前に、私の書籍を買っていて... 続きをみる
2019年10月のブログ記事
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注射するだけで、痩せるホルモン、、これは、まだ動物実験段階とおもいきや、欧州糖尿病学会(バルセロナ、2019)では、なんと臨床治験の第2相試験がおわり、その発表がありました。 この段階というのは、投薬量を人で試している段階ということです。 phase 2a と呼びます。 投薬量がある程度、絞りこみ... 続きをみる
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注射しただけで痩せる、痩せる注射、医学的に痩せることを期待する注射 こうした実験が、すでに、発表されてます。血糖は少し上がるが、すぐ正常になるので、大丈夫、そんな結果がでている新薬です。その名は、HM15136. まだ動物実験でしかありませんが、欧州糖尿病学会、P767で、発表されました。バルセロ... 続きをみる
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欧州糖尿病学会(バルセロナ、2019)のP772からの話題です。 ラマダンの時に、1日1回注射のGLP1注射製剤リキスミアと基礎インスリンの配合剤(LixiRam) か、あるいは、リキスミアとインスリンとの併用療法を行っている群と、1日1回注射のインスリンとSU剤とを使っている群との比較試験の結果... 続きをみる
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1週間に1回注射のGLP1注射薬を、製薬メーカーは、どんどん開発しています。 それは知ってはいるのですが、私は、医師としては、今は、サクセンダのほうが好きです。 理由は簡単で、その日、その日の、食事にあわせて、サクセンダの投薬量を変える自由があるからです。 昨日のように、1.8mgにすることもでき... 続きをみる
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今日は人間ドックの日。 複数の中年女性の患者さんたちから、「先生、今がちょうど、いいじゃないですか。内科の先生は、すこし貫禄があるほうがいいですよ。痩せなくていいですよ。」 と言われ、「えっ?」と驚きました。 確かに、痩せると、老けて見えるので、やだなー、と思っていたので、若くみえるなら、このくら... 続きをみる
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睡眠時無呼吸症候群( 以下、SASと、略します。Sleep Apnea Syndromeの略です。)を治すのに、最も費用対効果がいいのは、痩せることです。 人間ドックや糖尿病外来にでも、SASの肥満患者さんが、たくさん、おられますが、実際、体重を5%から10%、減らすと、SASは、かなり軽減するこ... 続きをみる
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昨年の欧州糖尿病学会(ミュンヘン。2018)で発表されていた内容が、2019年の学術論文になっていたので、ご紹介します。臨床治験第1相の新薬です。 PCSK9 とは、LDLコレステロールを、1週間に1回の注射で、劇的にさげる特効薬のことです。すでに、商品名としては、「レパーサ皮下注」製剤として、広... 続きをみる
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ビクトーザを本格的に研究していた医師、もちろん、糖尿病専門医が、本格的に、12月から、月曜日午前の9時から12時半までのGLP1ダイエット外来を担当していただけることになりました。なお、あくまで予定ではあります。 したがって、私(院長)は男性医師ですが、月曜日午前の医師は女性です。つまり女性医師(... 続きをみる
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GLP1ダイエット外来を運用していると、あわてて、夕方の時間に申し込まれるかたが多くおられます。会社帰りだとか、車の中で会話をされる女性も、とても多いのです。中には、会社のロッカーの中から、オンライン診療を受けられる方もいらっしゃいました。 GLP1ダイエットは、ある意味、コンプレックスがあること... 続きをみる
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以前、SGLT2 阻害剤で、体外から1日400キロカロリーのエネルギーが排泄されると、本来なら、エネルギーがでるのだから、萎えるはずなのが、逆に、握力が増す、つまり、省エネルギー体質になることは、握力のような重要な筋力を保持するという論文を発表しました。 Sano M, Meguro S, Kaw... 続きをみる
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インスタで、インスタGLP1ダイエット、という仕組みを取り入れることにしたら、たった1週間で、インスタ経由で、お申込みがありました。 以前から、インスタで、他の美容系サイトの広告をみて、それから、Google検索をして、それで、ホームページをみつけて、その内容を読んだうえで、申し込みをしました、と... 続きをみる
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Head to Head 試験 SUSTAIN7@バルセロナ
Head to Head と呼ばれる試験があります。 日本の製薬メーカー同士では、お互いの製剤をぶつけあって比較するのを遠慮する傾向があります。例えば、内服薬のGLP1(インクレチン)製剤、DPP4阻害剤、であれば、ほとんど必ず最初に発売されて最もうれていたDPP4阻害剤、シタグリプチン、と、新薬... 続きをみる
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欧州糖尿病学会、バルセロナ、2019からのレポートです。 Efficacy and Safety of liraglutide vs Placebo in children and adolescents with type 2diabetes; the ellipse randomised tr... 続きをみる
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日経新聞のGoodayからの引用記事です。GLP1ダイエットでは、生理前食欲亢進症候群がなかったものが、より強く感じるという人がいらっしゃいます。一方、全く、それは感じないという方もおられます。女性ホルモンのなせる技でしょう。 それと同時に、「食欲」は生理の前後ですが、「性欲」は閉経の前後、更年期... 続きをみる
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インスタを利用するだけで、食事療法や運動療法が管理指導できないかの実験を始めました。インスタに、キーワードを入れるだけで、該当する食事の食べ方が、即、分かるとうものです。iPhoneをお持ちであれば、iryoo.com のアプリをダウンロードすればいいのですが、それも面倒なことがあります。いつも利... 続きをみる