糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

保険適応外でも医術で治す、内科医師

花粉症のシーズンが終わり、花粉症の時期に処方した患者さんたちが、外来に戻って来院してくださいました。その中に、「眠れなくて、困る。花粉症も酷いが、不眠のほうがもっとつらい。ぐっすり寝たい。」という愁訴の患者さんがおられました。


そういう患者さんには、抗ヒスタミン剤で、強力に睡魔が襲うことで有名な「レミカット」を処方してみました。眠れる時にはアレグラ。どうしても、ぐっすり寝たい時には「レミカット」。ただし、「レミカット」は、覚悟して服用してください。怖ろしいほど眠くて、翌朝がなくなりますから、、、とお話して、処方しました。(なお、レミカットにとって眠くなることは本来は副作用です。)


昨日、その患者さんが来院されて診察室に入るやいなや開口一番に、感謝されました。
「感動しました!。花粉症の薬で、こんなに眠れるとは。あえて、副作用を利用して作用に変える、て、できるんですね。」「なんと、起きた時には午後でした。」ですって。


内科医師は、薬の副作用を利用して、あえて、その作用を別の効能に結びつけることができ、処方することができます。熟練した経験が必要ですけど。


ダイエットとは関係ない話でしたが、内科医は、こうやって、薬のさじ加減をしています、という例でした。時には副作用を、あえて効能として活用することがあります。


その患者さんは、今後、土曜日にしか「レミカット」は服用しないようにしたそうです。もちろん「レミカット」は本来「睡眠薬」ではなく、れっきとした「花粉症の治療薬。最も眠くなる抗ヒスタミン剤」。一部の内科医なら、知る医師は知っています。


そして、GLP1を糖尿病の治療薬より、抗肥満薬と考えるのも、多少は、この話と、似ているところがあります。GLP1の「食べたくなくなる」という副作用を、「食欲を低下させる」という効能として、表現を変えて、処方している、という点です。


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