都市封鎖よりBCG接種をもう一度か?
先のニュースの続きです。もしかしたら、政府がやるべき急務は、なにより先に、BCGの再接種という全く新しい臨床的試みかもしれません。誰も、それに対しては正解を持ち得ていないでしょう。
死亡率の上位はBCGの義務化をやめたヨーロッパの国がほとんどで「デンマーク株」。義務化しているポルトガルの死亡率は、義務化していないスペインの1/12である。イランは義務化しているが、特殊なイラン株を使っている。他方、死亡率の少ない国のほとんどはBCGを義務づけており、「日本株」と「ロシア株」である。とのことです。
そして、この記事だけは「見逃せません」でした。
日本の全面的なBCG接種は1951年以降なので、70歳以上の高齢者が危険だ。
たしか最近、無くなったばかりの著名人(芸能人)も70歳を超えていましたよね!
一度BCGワクチンを接種すれば、その効果は10~15年程度続くと考えられていますので、理論的には大人になれば、弱まっているはず。とすれば、もう一度、再接種したいと考える人は少なくないはずです。
やろうと想えば、私は、内科医ですから、やれなくはありません。
ただし、内科医、小児科医および日本の感染症の専門医たちの公式声明があるまでは、動かないことにしたいと想います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
後は、上記の記事をクリックして、内容を深くお読みください。