糖尿病治療薬:マンジャロの処方をご希望の患者様の方々へ

業界最高水準、保険診療にて処方。1か月に1回は通院、2週間後はオンライン診療。No1糖尿病専門医。Web診療。慶大医学部卒。

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糖尿病の新薬:マウンジャロ(mounjaro)に関係した学術論文や、トピックス、ニュースなどを、要約して掲載していきます。糖尿病患者様の皆様の、学習用素材として、ご利用ください。

バイエッタ5μg/日で痩せるなんて騙されないで。

サクセンダで停滞期に入ったからといって、他院にて、「では、商品名:バイエッタ(一般名:エクセナチド)ではどうでしょう?」と甘美な言葉をかけられてしまい痛い目にあった悪質なケースもあったようです。ついつい口車にのせられてしまったとか。体重は1kgも減らなかったそうです。また同じケース。かつ、バイエッタは1本9万円(以前は、1本5万円だったのに。4万円も値上げされています!。驚き。)


バイエッタは5μg、1日2回で1本2週間分。それを、1日1回でも痩せると、いいくるめられてしまって1か月たったとか。以前にご紹介した方と同じ手口ではないところが、怖いです。


バイエッタの5μgを注射した事がある人なら、この「嘘」に、一目でわかるはず。実際、日本人でも、5μgのバイエッタで、多少の、血糖コントロールは可能性があるものの、体重が減るなんて、どんな糖尿病専門医でも、すぐ嘘であることを知っています。


でも、とある都内の美容系クリニックでは、サクセンダに対抗して、バイエッタをお薦めたりしているようです。細かい説明は、いたしません。私の筆書「インクレチン関連の臨床」に、詳しく解説は書いてあります。一目でわかる図表も以下に用意しました。


サクセンダ3.0mgより、バイエッタ5μgのほうが、減量に優れているなんて、素人同然、たけた知識を持たない医師です。一部の美容外科医の中には、あまりに知識がないような医師も混在してきたようです。


騙されないようにしてください。被害者が増えているようです。



以下の緑色の棒グラフが、バイエッタ5μgです。プラセボより体重が減っていません。

以下の、ピンクの棒グラフがバイエッタ5μgです。プラセボより体重が減っていません。

この書籍の中に、さまざまなGLP1関連の基礎知識やエビデンスを網羅させました。上記の図は、この書籍の中から、切り出した図です。この書籍の出版した時には、私は、医科大学の教授でしたので、かなり責任をもって論文を読みつくして、まとめあげています。


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